旅するトナカイ

旅行記エッセイ漫画

愛してる、愛してない…

愛してる、愛してない... [DVD]

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トラウマが3つくらい増えそう。
これを見た日は、もう恋なんて恐ろしすぎてできないって思った。


「アメリ」以外に知らなかったオドレイ・トトゥを見ようと思って何も知らず借りたら、えらい目を見た。
でも逆に何も知らずに見たから、驚きの連続で印象的でもあったし、いろんな意味で心に残る作品となった。
話の筋は目も当てられない昼ドラみたいなもんだけど、映画の構成がとてもおもしろい作り方をしていて楽しめた。3分の1以降、どんどん観客の心を蝕んでくれる。フランスの湿っぽいドラマよりも、ちょっとハラハラなエンターテイメント感があって、ひぃひぃ言いながらも見てしまう。
彼に会いたいけど会えない、そんなやるせない思いを晴らそうと、オドレイ・トトゥが芝生をおもいっきり走るシーンがとても好きだと思った。じっとしてられない、行き場のない恋心。


ついでに、最後またオドレイが帰ってきたら笑えただろうなぁw