第6話です。今回はフィンランドのサウナ体験。
(第1話はこちら)
最近、知り合いから「いまフィンランドにいるんだけど」「明日から行くんだけど」という連絡がたて続けに入ることがありました。
私の少ない経験値でも実際に北欧旅行に行く方の役にちょっとでも立てて、大変光栄です。
では、参りましょう。
現地の方は噂通り「サウナでビール」でした。みんな何かしらのアルコール類を飲んでた。
サウナの中には持ち込まず、サウナから出た休憩スペースで飲むのがマナーのようです。
いろいろ描いてから思ったんですが、サウナ好きで日本でもサウナによく行かれる方にはどれもこれも普通の話だったりするのでしょうか。だとしたら本当に恥ずかしい。
スーパー銭湯とかでサウナ付きのところは貧乏根性で入りますが、サウナと水風呂を行き来するようなのはやったことがありません。なんか筋肉が凍って足とかつりそう。勝手なイメージ。
あとあの狭い空間で「閉じ込められたらどうしよう」という不安がサウナ中、常にあります。閉所恐怖症っていうんですかね。幼少期に家族旅行でアウシュビッツのガス室とか行ったせいもあるのかしら。
ちなみに、そんな私ですがトルコの「ハマム」はハマりました。
サウナというよりは岩盤浴に近くて、綺麗な石造りのスチーミィな空間で、あっつあつの石に座ったりアカスリしてもらったりするやつです。男女混浴で水着着用。
サウナよりは息苦しさがマシで、これを体験してから日本でもいっとき岩盤浴にハマりました。でも岩盤浴よりハマムの方があったまる。
さて、フィンランド篇も残すところあと2話ほどになりました。早くノルウェーの話もしたいよ〜。
次回はヘルシンキでの交通事情です。実用的!
マンガで紹介したものの関連リンク
◯ヘルシンキでいま注目のサウナ、Löyly
(英語サイト)
日本語ではこちらをご参考にどうぞ。
定休日などはなさそうです。サウナはだいたい午後〜22時まで。
木曜日と土曜日は7:30〜9:30の朝サウナもやっているそうです。
定員20人くらいなので、混んでいたら断られる可能性もありそうです。私が行ったのは夕方6時ぐらいで、ちょうどパンパンで時々サウナに入れなくて外で待っていることもありました。
確実に入りたいという方は予約制のプライベートサウナを。
海辺の工場地帯にあるので、周りは他に見るものはなさそうです。行くならこれ目的で。
◯フィンランドのサウナ情報はフィンエアーのページも詳しいです
楽しみ方や装備もですが、サウナ施設やサウナ付きホテルの情報も充実しています。
これ先に見てから行きたかったわ…。
◯ちょっとした心構え、初心者のためのサウナ講座
行く前にちらっと見ておきました。
実際にどう入るのかというよりは「心構え」の話ですが、このサイトを見てるといかにフィンランド人にとってサウナが大切なものかがわかります。
昔は出産や死者の弔いをサウナでしたんだとか。「健康法」というよりは、浄・不浄の信仰に近いんでしょうか。
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サウナで着るための水着を現地調達しました
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