あまりにも身体の不調が続くので、お寺と神社を参った。
後厄だった今年も、残すところあと1ヶ月。あと1ヶ月を乗り越えれば、晴れて厄から解放される。もう少し、もう少しの辛抱だ。
来年の健康を願ってお参りをし、絵馬を書く。
絵馬の記入台の前に張り出されていた厄年の一覧表をふと見てみると。
私、本厄じゃん。
あー、どうりで。どうりで不運と不調が続くわけだ。
後厄なら、本厄ほどの威力はないだろうと思って年始の厄除けにも行かなかったのだ。というか、ケチったのだ。
そのケチが、2ヶ月おきにどこかしらが痛みだし病院に通う1年間の医療費となって返ってきた。常にどこかが痛くて気持ちまで沈む。
旅行先でスーツケースを失くしたり鬱っぽくなったりしたのも、どれもこれも本厄のせいだったのだ。
(いまさらタイトルを変えるのもアレなので、このブログは「後厄」のままにしておきます。)
というわけで、7月から連載していた「後厄パリ・ベルリン・コペンハーゲン女ひとり旅」シリーズは、タイトルを「本厄だってヨーロッパ 〜15日間パリ、ベルリン・コペンハーゲン女ひとり旅」と改題して、内容新たに文学フリマ京都9にて販売します。
ぜひブースにお立ち寄りください。
鋭意、原稿作成中です。
てなわけで、来年は後厄。後厄は、自身ではなく家族や周囲の人に厄が降るという。その方がつらいので、年明けにはお祓いに行こう。