後厄・八方塞がりによるパリ・ベルリン・コペンハーゲン女ひとり旅
(前回はこちら)
7日目 火曜日 ベルリン
6:00 起床
体調良し。今日は少し出かけよう。
8:00 朝食
- 焼きソーセージ
- Smash Burgerのポテト
- ヨーグルト
- トマト
- コーヒー
- バナナ
- チョコ
食洗機でお皿を洗う。
ノート記入、レシート整理。
10:30 出発
Airbnbのホストに教えてもらった、KuDamm通りのショッピングストリートへ着替えを買いに行く。
ドイツの横断歩道、青信号がめちゃくちゃ短い。基本的にどの道にも中央分離帯があるんだけど、青信号1回では渡りきれなくて中央分離帯で一回止まる。パリほど歩行者優先な感じは受けない。
とはいえ日本でも見つけられる有名ブランドばかり。一通り見てから、寒くなってきたのでGALERIAでトイレ休憩。
トイレ代 €0.50(¥82)
たまたま見つけたARKETというお店が良い感じ。
ドイツでは私はSサイズ。ヨーロッパに来ると、レディースでもXLのその先がありすぎて「自分って痩せてるんだ…!」と自己肯定感が上がる。
服屋さんはパリの方が見ていて楽しかった。
- ジャージ上下
- Tシャツ
- トレーナー
€206(¥33,937)
ドラッグストア「dm」で最低限のメイク用品を購入。
- ファンデーション
- アイブロウ
- 絆創膏
€17.35(¥2,858)
12:00 昼食
GALERIAの屋上にあるレストランで昼食。昨日パジャマを買った時にレストランの10%割引券をもらっていたのだ。
- 白アスパラのプレート
- ビュッフェコーナーのカッテージチーズとリゾット
- チョコムース
€21.41(¥3,527)
空間はおしゃれだけどBGMがないのでうら淋しい…。ドイツのお店ってBGMがないところが多い気がする。日本人だったらどんなお店でもBGMがないと落ち着かないんだけど、その感覚はこっちには無いのだろうか。
白アスパラのプレートだけでお腹いっぱい。リゾットは完全に余計だった。苦しい。水が欲しい。
お腹パンパンだったのに、チョコムース(でかい)は美味しくてペロリ。
パリもベルリンも多国籍なのだけど、トイレ番やビュッフェのレジで働く人はたいてい黒人。職業の平等について考えさせられる。
一度宿に帰って休憩。
15:30 ベルリン動物園へ
最近、王子動物園に行ったところなので動物園熱が上がっていた。
ベルリン動物園ではパンダが見れるらしいので、せっかく近所だし行ってみる。
チケットは現地で買うよりもオンラインの方が安いので、オンラインで購入。
動物園+水族館のセット券を購入。動物園に行くとちょうど高校生の団体客でチケット売り場が混んでいたので、オンラインで買っておいて良かった。
€30.54(¥5,031)
入り口の正面にパンダ館。
帰り際にもう一度寄ってみたら、ごはんタイムだった。
実は3月末に、我が故郷・王子動物園のアイドルパンダ・タンタンが亡くなったところなので、パンダを展示している動物園には頑張ってほしい気持ちがある。
#動物科学資料館 よりお知らせ#特別展 ありがとうタンタン 展
— 神戸市立王子動物園(公式) (@kobeojizoo) May 11, 2024
本日より9/1(日曜)まで開催いたします。#タンタンのゆかりの品 18点 パネル48点 写真54点を展示します
ぜひお越しください🐼🌻#ありがとうタンタン #王子動物園 #Kobecitty pic.twitter.com/eHOJfEn95u
続いて、カバ館。
ふれあいコーナー
カカバは「果下馬」と書かれるが、この名前は、体が小さいので果樹の木の下を通り抜けることが出来るということからつけられている。
続いて、サイ舎。
サイも王子動物園からはいなくなっちゃったので見れて嬉しい。
サバンナゾーンへ。
ゾウ舎。ひっっっろい。
キリン舎。
霊長類コーナーへ。
ネコ・猛獣コーナー
夜の動物たち
鳥コーナーもあったけど全部は回れなかった
- こんなにパンダをゆっくり見れるのは奇跡。日本の動物園のパンダコーナーは人が多すぎて観察どころじゃないので、これは贅沢
- 日本の動物園だと肉食動物はほとんど寝ているイメージだけど、みんな起きているのが新鮮
- ときどき小雨が降ってきて寒い。動物たちが心配なくらい寒い
- 園内はめちゃくちゃ広いのだけど、広いのは動物の飼育ゾーンで、来場者が歩ける範囲はそこまで広大ではない&ずっと平地なので、思ったほどは疲れない
- 動物の飼育ゾーンが広い。広すぎる。ベルリンの人が王子動物園を見たらケージが狭すぎて卒倒しそう。動物の人権(?)について考えさせられる。(王子動物園と比べないで…! ただでさえ神戸は土地が狭いんです…! あと100年前からあるので全体的に古いんです…! 改装中なんです…!)(ベルリン動物園に感心し、王子と比較し、王子を批評し、そして王子を擁護する忙しい人格)
17:15 急いで水族館へ
18時に閉館なので急いで水族館へ。本当は動物園と繋がっているのだけど、改装中で入り口が封鎖されており一度園外に出て水族館へ回る。
…が、入場は17時までで入れず。セット券、高かったのに…!
17:30 インスタントカメラを探す
フジフィルムの「写ルンです」で旅の思い出を残そうと思っていたが、新品2本をスーツケースとともに失った。(撮っていたフィルムはリュックに入れていたので無事。)ベルリンで新品を買いたい。
Googleマップでカメラ屋さんを探す。
無事にカメラ屋さんでインスタントカメラをゲット。フラッシュ機能付き。
€9.99(1,646)
ちなみに若者向けの服屋さんで「チープカメラ」として写ルンですが売られていたけど、¥5,000くらいした
インスタントカメラで撮った写真は、漫画のおまけページにでもするつもりです。
18:00 帰宅
夕食
- 無印良品のチキンカレー
- 丸パン
- パリで買っていた白ワイン
- 紅茶
せっかくドイツにいるなら、ドイツのローカル映画を観てみたい!
宿のAmazonプライムで映画を探す。
雰囲気を味わうためにあえて字幕は無しで観賞。
最近は地方競馬にハマっていたので、競馬関連の映画を見てみる。
『Zoe & Sturn』
競走馬の牧場で育った馬好きの少女ゾーイが、ある日、馬に踏まれて車椅子生活になってしまう。
馬がトラウマになり心を閉ざすが、周りのサポートで克服して乗馬もできるようになり、愛馬スターンの調教師に。
優勝が期待できるほど仕上がったスターンをレースに送り出すが、騎乗する騎手は嫌なヤツでスターンを任せられない…という話。
分かりやすいストーリーなのでドイツ語でも理解できた。
馬車に乗るスタイルの競馬があるのが面白い。
21:30 就寝
後厄度 ★☆☆☆☆
歩いた歩数 20,638歩
(8日目に続く)