映画雑誌でミシェル・ゴンドリーが「すきな映画ベスト5」として紹介していたものから、2つ。
いずれも「あー、確かに好きそう」な感じ。
チャーリー・カウフマンが脚本を書くとかなり奇抜で斬新で歯ごたえのある作品になるんだけども、他のゴンドリー作品はどうもB級臭のするチープでオーソドックスなハートフルストーリーが多い。
そして彼の好きな作品を観てみるとやっぱりチープなB級だったので、ゴンドリーは「良い物を作ろうと思って失敗しているB級監督」ではなく、「そういうのが好きでまさにそれを作っているB級監督」なのだと分かった。
それで売れるんだから幸せだよなあ。
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ある1日を延々繰り返してしまうことになった男の話。
何日も何日もかけた1日で意中の女性をゲットするっていう、なんならゴンドリーが作ってそうな。
作品自体短いので細かいことを気にしなければそれなりに楽しめます。
なにせ相手役の女性(リタ)が本当にすてき。あんな強くて優しくてかわいい女性になれたら。
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ドロドロしてるのかと思ったら、そうでもなく。
ドブドブと溺れるのかと思ったら、そうでもなく。
結局、男と女ってこういうこと。
しょーもないことでもちょもちょぶちぶちぐだぐだしてるがきんちょを、寛大に寛容に全て包み込み受け容れ慰め叱るくらいの度量がなきゃ、女は結婚なんてできないやな。